SSブログ
-| 2009年05月 |2009年06月 ブログトップ

北野天満宮 [花]

2892551 インフルエンザのお陰で職場がしばらく休みになました。でも仕事があるので職場に向かいましたが、時間がたっぷりあるので、いつもなら自転車で20分で行く道を歩いて行くことにしました。大好きな道なのであまり苦にはなりませんでしたが、クロスウォーカもはいていましたので、意気揚々とあることにしました。

 途中、北野天満宮で天神さんがあるので、折角だし紫陽花を買うことにしました。紫陽花は大好きな花なのですが、一般に売っているものは洋ものばかりで、天神さんにくると山紫陽花や額紫陽花など、本当にかわいい品種に巡り会えます。今回もあまりに欲しいものが多かったのです、左の写真のを買ってきました。アップで写していますが、花は直径5cmくらいの本当にかわいいもので、濃い青色になります。

 花が終わった植え替えて、来年も咲かそうと思います。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ヘンデル・イヤー [オペラ]

 2008年がプッチーニ生誕150年、2009年はヘンデル没後250年、ハイドン没後200年、メンデルスゾーン生誕200年と、作曲家の記念年(=レコード会社の売り込み強化年間)が続いています。すぐにそんなキャンペーンに乗せられてしまう私ですが、その中でもヘンデル・イヤーは大きな収穫があったかも知れません。
 もともとロマン主義オペラ、特にヴェルディとプッチーニを中心に聴いている私ですから、バロックを聞くだなんてほど遠いわけで、特にバッハやらヘンデルというのは一番敬遠していた部類の作曲家でした。でもレコ芸の張ったキャンペーンには見事乗せられました。ロッシーニ・リバイバルで喉を鍛えた歌手たちの格好の技術披露の場として、ヘンデルのオペラがとりあげられていたからです。

2888333 中でも一番興味を持ったのはマリリン・ホーンのアリア集です。もともとホーンは苦手な歌手の一人。日本の批評家たちがあまりホーンを好きでなかったこともあり、私もホーンでお気に入りと言うと、メト100周年記念ガラのビデオで歌っていた「サムソンとデリラ」のアリアのみ。でもレコ芸の批評家の人は絶賛で、買ってみることにしました。
 うぉー、凄い。レビューに書いてある通りです。トランペットの序奏に相まってホーンのコロラトゥーラが炸裂です。声も強靱で、伴奏のオケを突き通して聞こえてきます。この1曲で買って良かったと思いました。「オンブラ・マイ・フ」やら「涙の流れるままに」など、有名な朗々としたアリアも凄みはあるのですが、やはりホーンの凄さは早いパッセージを上へ下へと駆けめぐるコロラトゥーラに尽きると思います。批評家のみなさんが「下品!」と曰う低音の胸声も私にはゾクゾクと響きます。もっと聞き込んで、ちょっとはヘンデルを勉強せねばと思っています。

2888332 コジェナーのヘンデル・アリア集は、ホーンほど下品でないにはしろ、これもまた大胆な声で、美しく、時には滑稽に、時には情熱的に歌い込んでくれます。録音が新しい分、きつい音が少なくて、耳ざわりというとホーンよりこちらの方がいいです。何せコジェナーを買うのも初めてです。私が聞いていたのとは違う分野の声の人なので、やっぱりこれから聞き込んで勉強する必要があります。

2888334 ボストリッジも初めて聞く歌手ですが、ヘンデル・アリア集でいっぺんに買った3枚のアリア集の中では一番おとなしいアルバムです。高貴な声も先の2人のメッゾとは大分違った趣です。この人はロマン主義のオペラなどは歌わないようなので、もし続けて聞こうと思うとシューベルとなどのリートになってしまいますが、もう私の中で飽和状態のリートのCDをこれから続けて買うかというと、まっそれはないだろうと思うので、これが私にとって最初で最後のアルバムになりそうです。

 いずれも私には驚きの連続でした。折角のヘンデル・イヤー、ちと腰を落ち着け聞いてみるのもいいかなぁ。

マリリン・ホーン 「Or la tromba」

西国観音霊場 20番 天台宗 西山 善峰寺 [西国三十三観音霊場巡礼]

2892987


2892985 気持ちよく晴れた日の午前、たくさん緑が見られるところに行こうと言うことで善峰寺を選びました。車で171号線を走り、向日町から西に逸れて長岡京市に入って西山の中腹にお寺はあります。長岡京を南北に走る大きな道を通り越した辺りから、道は竹藪やら稲作地を通り抜け、筍の自家販売を行う店先の前を走りながら山を上がり、寺へとたどり着きます。
 お寺は大好きなお寺ですが、駐車料金500円、拝観料500円と、ちょっと財布に痛い金額ではありますが、これもこの大きなお寺とその文化財保存のためと、割り切って支払います。
 
2892988 この時期はちょうど大手鞠の花が満開で、あちこちに誇らしげに咲き誇っていました。ここでもしっかり般若心経を唱え、朱印をいただきました。心静かな一時です。それから広い境内巡りです。
 苔むした石垣や新緑の紅葉、また高台から見下ろせる京の街と、本当に嬉しい名所揃いです。ボタンも真っ盛りで、甘い匂いを漂わせて美しく咲いていました。
2892986 今回は無料の宝物殿にも入ってみましたが、これがまた素晴らしかったです。そこだけでも優に30分はかかるかなぁという感じでした。

 善峰寺はとっても好きなお寺だから、これからも何回か来るだろうなぁと思います。お客さんを連れてきて、珍しい松の木や、多宝塔、鐘楼と、たくさんのものを時間をかけて見ていく楽しみがあるお寺です。

善峯寺



西国三十三観音霊場巡礼、3周目を始めました。 [西国三十三観音霊場巡礼]

2885739


2885736
もともと西国三十三霊場巡りは、私の両親に誘われて始めたものでした。初めて行ったのは身近な京都のお寺からでしたが、2002年のことでした。偶然つれあいのお母さんも巡礼してはるのがわかり、その時は2冊の朱印帳を作っていました。でもそれも2009年の1月に私の父、4月に連れ合いのお父さんが亡くなり、それぞれのお棺の中に一つずつ広げて入れてあげてなくなってしまいました。だから残された母親のことやら、自分の信仰心やらも考えて、もう1周しようと決心したわけです。

問題はどこの寺から始めるかと言うことでした。そこで朱印帳を買って回っていくのです。それなりに思い入れのある寺がいいやと思って選んだのが奈良の興福寺です。2008年のご復活の頃(私本当はクリスチャンです)に奈良の友達ができ、それから奈良に行く機会が増えていたのですが、2008年10月のご開帳で南圓堂のご本尊を拝ましてもらい、感激至極でした。大きなお寺ですし、阿修羅像や北圓堂の素晴らしい仏像も大好きになったし、もうここから始めずにはいられないと言う感じでした。

2885738今年は般若心経や観音経も買い込んで、しっかりマイ線香も持ち歩き、意気揚々と南圓堂を訪ねました。でも、朱印書いてくださる人、何人も連続で書いてはったからか、もの凄い無愛想で、気持ちはシューんって感じでした。でもやっぱり始まりはいつも気持ちがいい。頑張ろうと思いました。

それ以降も奈良の友達を訪ねる機会が多く、その度に南圓堂に行って、観音さんにご挨拶するのが大好きになりました。

ブログ始めます。 [一般]

自分の意見をネットに書き込むのって少し抵抗ありましたが、
覚えておきたいこととか、日記代わりに書き込むことにしました。
皆さんの役に立つようなことが書き込めれば嬉しいなぁと思います。
よろしく[猫]

-|2009年05月 |2009年06月 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。